公募シンポジウム

企画公募受付締切:
1月30日(金)17:00

本大会では、公募シンポジウムの企画を会員の皆さまより公募いたします。ご提出いただいた企画案は、プログラム委員会において厳正なる審査を行い、採否を決定します。採否結果は3月下旬に応募者へご連絡いたします。下記要項をご確認のうえ、奮ってご応募ください。

募集要項

募集枠

  • ・約200テーマを予定しております。
    ※120分枠のシンポジウムと90分枠(昼/夕・夜)のミニシンポジウムがあります。 ※ご希望の枠と異なる枠での開催をご依頼する場合がございます。
  • ・各時間枠については下記コンセプトにそった企画を募集いたします。
    【募集企画コンセプト】
120分枠:
異なる分野の研究者にとっても有益となる、広がりのある企画を期待します。
大きな視点の生物学を議論し、参加者が新たな研究の方向性を模索することを目的とします。
90分枠(昼):
特定のトピックを掘り下げた企画を期待します。最新の研究成果や課題を共有し、参加者がその分野に対する理解を深めることを目的とします。
90分枠(夕・夜):
新しい概念の企画を期待します。新しい視点や技術に基づく、新分野の創出や革新的な概念の提案を目的とします。

講演言語

  • ・講演言語はオーガナイザーに一任いたしますが、セッション単位で英語または日本語のみに統一をお願いいたします。
  • ・発表スライドは講演言語にかかわらず、全演者に英語での作成をお願いいたします。専門用語などについては、スライドや口頭で補助的に日本語を使用することを推奨いたします。

演者と演題

  • ・企画提案いただくオーガナイザーは1名でも2名でも構いませんが、分子生物学会または生化学会の会員であることが必須です。
  • ・オーガナイザーの地域等の多様性を企画選考の際に考慮いたします。
  • ・演者のうち75%を超えて特定のジェンダーとしないよう、構成をお願いいたします。
  • 本大会では一人一演題の登録を原則とし、複数演題発表は認められません。
  • ・本大会のシンポジウムは一般応募演題からの採択は実施いたしません。オーガナイザー指定の演者のみでの構成となります。
  • 企画応募時点で演者のご内諾をいただきますようお願いいたします。120分枠で応募された場合も、採択時に90分枠へ変更となる可能性があるため、内諾は、90分枠となった場合にも登壇を予定している演者に限ってお取りください。なお、企画採択後に演者を追加されることは問題ございません。
  • オンデマンド配信のための収録を実施いたします。オンデマンド配信の可否については、演題投稿時点等にて事務局より確認し、辞退された演題については配信いたしません。

参加費、旅費の支援等

  • ・海外、国内を問わず、非会員演者の参加費は免除といたします。
  • 分子生物学会、生化学会および生物物理学会の会員である演者には、各自にて参加登録と大会参加費のお支払いをお願いいたします。
  • ・会員・非会員を問わず、国内演者の旅費・滞在費・宿泊費の支給はありません。
  • ・海外演者をオンサイトで招聘する場合には、大会から旅費(1名:1企画につき最大15万円、2名以上:1企画につき最大30万円)・宿泊(大会指定のホテルでの最大3泊分,最大3名分まで)を支給いたします(国内演者への旅費・滞在費・宿泊費の支給はありません)。 ※海外演者の招聘人数、地域等により考慮し、大会の予算状況により支給額を決定いたします。

学術変革領域、CREST、さきがけ等との 共催セッション

学術変革領域、CREST、さきがけ等の「冠」企画の実施も可能とします。

  • ・講演枠:120分・90分枠で実施予定
  • ・演者選定:班会議と同様の企画にならないよう、領域外の演者を必ず含めてください。
  • ・協賛金:会場費や広告費等として25 万円(税込)の協賛金の負担をお願いいたします。
    (ホームページやプログラム集に冠表記を記載いたします。 ※時間枠による金額の変更はございません。) ※2団体目以降は、スポンサー同士の了解が得られている事を条件とし、以下の負担金額とします。
    2団体:40万円(1団体あたり20万円)
    3団体:45万円(1団体あたり15万円)
    4団体以上:ご相談ください

シンポジウム協賛プレゼンテーション

シンポジウムの開始前又は終了後に協賛企業による3分間のプレゼンテーションを行うことが可能です。シンポジウム協賛プレゼンテーションの大会協賛費(198,000円(税込))は、企業にお支払いいただきますが、オーガナイザーご自身が協賛企業を獲得された場合は、10万円をシンポジウム企画旅費補助として支給いたします。協賛獲得にぜひご協力ください。

応募要領

大会ホームページより専用の応募サイトにアクセスし、2026年1月30日(金)までに下記の必要情報をご登録ください。

  • 1)開催言語(日本語or英語・オーガナイザーが選択)
  • 2)タイトル(和文・英文 必須)
  • 3)オーガナイザーの氏名・所属(和文・英文)・年代・職位・性別・会員種別
  • 4)概要(和文・英文/和文全角200文字程度・英文半角400文字程度)・会員種別・内諾の有無
  • 5)予定演者の氏名・所属・職位(および、知りうる限りで、年代、性別)
  • 6)連絡窓口となるオーガナイザーの氏名、連絡先
  • 7)該当する分野とキーワード
  • 8)予想される聴衆数
  • 9)冠の有無、団体名
  • 10)希望開催枠(120分または90分(昼)または90分(夕・夜))※120分枠をご希望の場合には異なる分野へのアピールとなる理由を記入していただきます。

企画の採否ならびに開催枠の割振りはプログラム委員会で最終決定いたしますので、希望に沿えない可能性もございますこと、ご了承ください。

対象・現象など

大項目 小項目
1 糖質生物学・脂質生物学 a 糖タンパク質、プロテオグリカン
b レクチン
c 糖鎖関連酵素
d グライコミクス、グライコインフォマティクス
e 糖脂質
f リン脂質
g 生理活性脂質
h ステロール、ステロイド、リポタンパク質
i リピドミクス
j 脂肪酸、グリセリド・中性脂質
k その他
2 タンパク質 a 構造生物学
b フォールディング、品質管理
c 天然変性領域、液液相分離
d タンパク質合成、設計、修飾
e 質量分析、プロテオミクス
f その他
3 酵素・生体エネルギー a 酵素の反応機構、調節、阻害
b 酸化還元酵素、金属酵素、ヘム酵素
c 酵素一般
d 補酵素、ビタミン、ミネラル
e 生体エネルギー変換、電子伝達系
f その他
4 細胞の構造と機能 a 生体膜、膜透過、膜内脂質移動
b 細胞小器官の構造と機能
c 細胞内物流システム
d 細胞内分解
e 細胞骨格、細胞運動、細胞接着、細胞外マトリックス
f 細胞周期、細胞分裂、細胞極性
g 細胞死
h 細胞間コミュニケーション
i その他
5 細胞応答 a 細胞外シグナル分子、受容体、イオンチャネル
b 核内受容体
c Gタンパク質、シグナル伝達タンパク質
d プロテインキナーゼ、ホスファターゼ
e ストレス応答、レドックス応答
f その他
6 ゲノムと遺伝情報 a ゲノム構造、全ゲノム解析、染色体
b クロマチン、エピジェネティクス
c DNA複製、DNA組換え、DNAの変異と修復
d 転写
e RNAプロセシング、輸送、翻訳
f 非コードRNA
g 細胞核、細胞核内構造体
h その他
7 発生・再生 a 生殖細胞、受精
b 初期発生、器官形成、形態形成
c 幹細胞、細胞分化
d 発生工学、再生医療
e その他
8 疾患生物学 a がん
b 免疫、免疫疾患
c 感染症
d 代謝性疾患、生活習慣病
e 遺伝性疾患
f 老化、老化関連疾患
g 診断・検査、異物代謝、毒性学
h その他
9 神経科学 a 神経系の発生・発達、再生
b シナプス、神経回路、学習と記憶
c 感覚、運動、認知の分子・回路機構
d 神経疾患、精神疾患
e その他
10 植物科学、微生物科学、農業生物学 a 植物の細胞小器官、細胞、器官形成
b 植物ゲノム、オミックス解析
c 光合成、環境応答、植物病原応答
d 植物ホルモンと転写制御・エピジェネティクス
e 微生物学、共生
f 育種学、園芸学、食品科学
g その他
11 バイオテクノロジー、新領域、進化 a バイオインフォマティクス、情報科学
b システムズバイオロジー、合成生物学
c 分子進化、分類
d オミックス解析技術(ゲノミクス、プロテオミクス、メタボロミクス)
e 遺伝子工学、核酸工学、ゲノム編集
f タンパク質工学、抗体工学、細胞工学
g ケミカルバイオロジー
h バイオイメージング、バイオセンサー
i その他
12 その他 a その他