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War Horse・・・戦火の馬

2016-1-19 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

『戦火の馬』(War Horse) は、1982年に出版されたマイケル・モーパーゴ

による児童小説ですが、先日、それをもとにして作られた映画を見たのです。

 

物語は…アルバートが幼少の頃に手に入れて手塩にかけて育てた馬の

ジョーイが第一次世界大戦で軍馬としてフランスに送られ、イギリスからドイツ

、フランス、ドイツ、イギリスと様々な主人のもとで生き抜き、命を落とす寸前で、

再びアルバートと出会って、共に無事、帰宅するまでのお話です。

 

作者は、第一次世界大戦で騎兵隊にイギリス側だけで100万頭の馬が死んだ

事を知りました。彼は全軍合計で1000万頭の馬が死んだと推定しています。

イギリスから海外へ送られた100万頭の馬のうち、帰ってきたのはわずか

6万2000頭で、残りの馬たちは戦死したかフランスで食肉処理されました。

大戦はイギリスの男性人口に多大な影響を及ぼしました。88万6000人の男性が

死に、これは戦争に行ったうちの8人に1人…。

 

2010年5月、リチャード・カーティスおよびリー・ホールの脚本によりあの

スティーヴン・スピルバーグが監督をつとめて映画化される事がが発表され、

翌年2011年12月25日に公開されました。

 

そんなスピルバーグによる映画を、今更ですが、見たというわけです。

馬目線で描かれた作品は、本当に心に突き刺さるものが沢山あり、

何度となく泣かせてもらう感動作品でした。実際に撮られたのかと思うと

あまりに痛々しいシーンもあったのですが、その度に、良い人も現れ

救われ…。3時間にも及ぶ大作でしたが、是非、見ていただきたい、

お薦めの映画でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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