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浅田次郎原作 映画『ラブ・レター』

2016-5-23 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

今日5月23日はラブレターの日。「こい(5)ぶ(2)み(3)」(恋文)の語呂合せと、

浅田次郎原作の映画『ラブ・レター』が、1998年の今日、初日であったことから

松竹が制定したとか。恋文…良い響きです。

 

ところで、この映画『ラブレター』をご覧になられた方はおられますか?

あらすじは、こんな感じです。

 

虚偽のセクハラ疑惑で大手企業をリストラされた男・高野吾郎は、 新宿・

歌舞伎町の片隅のゲームセンターで働いていました。そんなある日、その吾郎の

もとへ「死亡通知書」が届きます。死んだのは、妻・高野白蘭。1年前に

偽装結婚した、顔さえ知らない中国人売春婦でした。戸籍を売った暴力団

佐竹興業の佐竹に相談を持ち込んだ吾郎は、佐竹の部下・サトシとともに、

未だ見ぬ妻の遺体を引き取りに房総・千倉を目指します。ところが、そこで

垣間見たのは、「外国人売春婦の死などゴミ同然」というこの国の現実でした。

吾郎は、エリートから転がり落ちた自分、友を失望させた自分、最愛の妻を

裏切った自分、そして戸籍を売り、外国人労働者を食い物にする連中に手を

貸してしまった自分に…と、様々な感情が胸に去来し、やり切れなくなって

いきます。白蘭の遺品の中に残されていた遺書には…

 

「結婚ありがとうございました。謝謝」

 

そんな、彼女の純真な心が遺されていたのですいたのです…。

 

どうですか?見てみたくなりましたか?忘れかけていた純真な思い、感動

間違いなしの映画ですよ。是非、レンタルビデオ屋さんにでも行って、

借りて見てください。良い作品は、心を洗ってくれる…そんな気がします。
 

 

 

 

 

 

 

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