ティータイム

万能白ワインで風邪対策から健康・美容対策まで

2017-1-26 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

今朝ですが地域ニュースの所で『千葉県 インフルエンザ警報発令』とあって、そんな

警報があるのかと今更…。千葉県の健康福祉部疾病対策課曰く『感染症発生動向調査に

おいて、2017年第3週(1月16日~1月22日)の定点当たり患者報告数が37.90となり、

国の定める注意報基準値(30)を超えました。県は、インフルエンザの予防対策をさらに

徹底するよう注意を喚起するため、本日、「インフルエンザ警報」を発令します。』とな…。

 

寒い季節になると、きちんと体調管理をしているつもりでも風邪やインフルエンザ等が

流行しますよね。風邪と言えば昔からビタミンを摂ると良いとされ、日本では「はちみ

つレモン」や「生姜蕩」、「玉子酒」などを飲む人が多いのではないでしょうか。

 

一方ヨーロッパでは寒くなるとよく飲まれるのが「ホットワイン」。温めたワインに

レモンやオレンジなどの果物を入れて、シナモンやクローブなどの香辛料やはちみつを

加えて飲まれる温かいお酒です。

 

赤ワインはポリフェノールが注目され健康に良いと知っている方も多いと思いますが、

白ワインの特徴は殺菌作用が強いところにあります。…という事で今日の主役は白ワイン。

 

【白ワインの効用・効果】
・殺菌力が非常に強い…大腸菌、サルモネラ菌等にたいする抗菌力が高い。
・利尿作用…カリウムの含有量が多い。新陳代謝がよくなるため、痩せやすくなる。
・抗骨粗しよう症…カルシウムとマグネシウムのミネラルバランスが良い。
・大腸癌防止…有機酸含有量が多ため、大腸内の悪玉菌を減らす。

 

白ワインには有機酸という成分が含まれています。具体的に有機酸とは、《オレイン酸、

リノール酸、リノレン酸、クエン酸、アミノ酸、リンゴ酸》など炭酸を主成分とした

成分で、酸の性質を持つものです。そんな有機酸が含まれている白ワインを飲むと、

腸内が酸性に傾き、大腸菌、サルモネラ菌、赤痢菌などの活動を防ぎ、下痢や食中毒等を

予防してくれます。これが有機酸の殺菌効果と言われているものです。

 

ちなみに大腸菌やサルモネラ菌を白ワインにつけこむと10万個あった菌が、10分程度で

数個になってしまいます。一方、赤ワインにつけこむと、そこまで菌がなくなるのに

20分はかかるので、赤より白をお勧めするのがお分かりいただけると思います。

 

さらに有機酸には、血行や代謝を促進させたり、アミノ酸の原料となって疲労回復に繋がっ

たり、腎臓などの働きを活性化するといった働きもあります。腸内細菌のバランスを

整えてくれる有機酸は、殺菌作用で食中毒などのリスクのある菌を消滅させ、悪玉菌を

減らし腸内環境を改善してくれるほか、さまざまな美容・健康効果もあって、風邪の予防

にも当然効くというのです。

 

おまけ・・・

【白ワインを使ったホットワインのおすすめレシピ】

 

材料
白ワイン1本、オレンジ半分、レモン半分、
はちみつ大さじ2~3杯(お好みで増量も・・・)
クローブ10~15粒、シナモンスティック1~2本

 

作り方
①オレンジとレモンは薄くスライスしておきます。
②鍋にワインと材料を入れます。
③弱火(80℃がベスト)で20分ほど火にかけます。
この時、沸騰させない事が重要です。
④シナモンとクローブを取り除き、カップに注いで温かいうちにいただきます。

 

オレンジやレモンの代わりに、ゆずやリンゴ、いちご、サクランボ等の果物でも美味しく
出来るそうです。いろいろ試してみたいですね。でも、薬を飲まれる方は、お酒ですから
しっかりアルコールを飛ばすか時間を空けてお飲みくださいね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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