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便利で快適・買い物革命…注目のユニクロ弟分【GU】

2017-11-2 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

9月26日放送のガイアの夜明け『便利で快適!買い物革命』の回、ご覧になられましたか?

インターネット販売が主流になりつつ、リアルなお店からは客離れ...。魅力的な商品を取り

揃えて客を呼び込んでも、店はショーウィンドウ代わりで、店頭で商品が売れない…。今、

小売りの現場が共通して抱える悩みだそうです。そんな苦戦が強いられる中、モノを売る為の

新たな動きが出てきたというのが今回のお話。

 

大手スーパーのイオンでは新しいスーパーのカタチとして「イオンスタイルumie」をオープン。

近隣に手頃な飲食店が少ないことから惣菜を900種類揃え、更に自ら外食店を展開して外食

事業に乗り出すことで集客に繋げていました。

 

メガネチェーンのメガネスーパーでは安売り競争から決別し、客の本当のニーズを捉えようと、

店の中にリラクゼーションルームを設置して、目の緊張をほぐしてから視力検査。1,000円で

目の細かい検査ができるというのだから眼科要らず? 更には、老人ホームや病院など、なか

なか店舗まで足を運べない人のために、24時間365日、要望があれば全国どこでも駆けつける

という「眼鏡の出張訪問サービス」を展開。

 

またユニクロの弟分、アパレルのGUは、品揃えを充実させた常識破りの超大型店を新たに

仕掛けていました。ベーシックな商品を扱うユニクロに対し、「990円ジーンズ」や「ガウ

チョ」「スカンツ」といったトレンドを掴んだヒット商品を、より安い価格で提供することに

よって急成長を遂げてきたGU。そんなGUですら、最近は、ネット通販やフリマアプリに客を

奪われているというのです。

 

GUが新たに勝負に出たのが、既存大型店の1.5倍、およそ800坪もの超大型店舗。品揃えも

およそ2倍へと増やしたそうです。目指すのは、「真のファッションブランド」。商品が高く

積みあげられ、安さのみを前面に打ち出した売り場ではなく、デジタルツールも駆使して客が

ファッションを楽しめる、買い物がしたくなるような売り場へと脱却するというのです。

 

「驚きの体験ができる店」ということで、モニター付きのカートでは、様々な情報を得られる

ようになっていたり、設置された画面に服をかざすと試着した画像が表示されたりするという

便利なシステム。わざわざ試着しなくても雰囲気がつかめてしまうのだから有り難いお話です。

 

そう言えば、このGU。10月22日には『がっちりマンデー』でも取り上げられてユニクロとの

違いを、今更ですが、よく知る事が出来ました。同じものを売っているのかと思いきや、こち

らはユニクロより更にお安いとか。値段を決めてから作りに入るという考え方は、あのIKEAと

同じ。ユニクロは高品質・高機能でベーシックファッションを中心に展開するため、並べられ

る商品が品切れにならないように沢山の在庫をかかえます。それに対してGUは、トレンドを

踏まえたファッションアイテムを提供し、短期間で売り切るので余計なコストがかからないと

いうのです。

 

さらに国内店舗の約半分にあたる175店舗にセルフレジを導入しているとかで、人件費も

削減できていますよね。我が家の近くの店舗には、まだ導入されていませんが…。また、

ちょっと違う「おしゃリスタ」という店員さんは、お客様にあったコーデイネートを提案し

てくれるようで、おしゃれに無頓着だったり、センスがないと言われたりする人には、

とっても良いサービス。『ダサい』と言われているお父さん…まな板に乗ってみますか!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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