今日は、なんと、ノアの洪水の日!
旧約聖書で「ノアの洪水」が起きたのがノアが600歳の時の第2の月の17日
となっているそうな…。随分と長生きだったんですねぇ…
御存知とは思いますが、旧約聖書『創世記』による物語の要約は以下の通り。
神は地上に増えた人々の堕落を見て、これを洪水で滅ぼすと「神と共に歩んだ
正しい人」であったノアに告げ、ノアに箱舟の建設を命じました。
箱舟を完成させると、妻と、三人の息子とそれぞれの妻、そしてすべての
動物のつがいを箱舟に乗せました。
洪水は40日40夜続き、地上に生きていたものを滅ぼしました。
水は150日の間、地上を覆い、その後、箱舟はアララト山の上にとまりました。
40日のあと、ノアはカラスを放ちましたが、とまるところがなく帰ってきました。
さらに鳩を放しましたが、同じように戻ってきてしまいました。
7日後、もう一度鳩を放すと、鳩はオリーブの葉をくわえて船に戻ってきました。
さらに7日たって鳩を放すと、鳩はもう戻ってきませんでした。その事で
ノアは水が引いたことを知り、家族と動物たちと共に箱舟からおりました。
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何度か映画化されるほど有名な話ですが、おかしな点も山ほどある話・・・
でも、細かいところは別として、SFとして映画を見ると、それなりに楽しめる
話になっていますよね。
『創世記』のほか、『シュメルの洪水神話』『ギルガメシュ叙事詩』などにも
登場している物語は、微妙に話が違っているので、読み比べてみたい気もします。
現実的になり過ぎて、夢がなくなってきている昨今・・・忘れかけているものを
取り戻してみるのも良いですね・・・
今日は寒天の日。長野県茅野商工会議所と長野県寒天加工業協同組合が
制定したのですが、2005年の今日、NHKテレビ『ためしてガッテン』で寒天が
取り上げられ、大ブームとなったことを記念して設けられたそうな。…って、
こんな理由で記念日が出来ることもあるんですねぇ。
寒天は、テングサ、オゴノリなどの紅藻類の粘液質を凍結・乾燥したもので、
ほとんどは食物繊維(アガロースやアガロペクチンなどの多糖類)から
できており、ヒトの消化酵素のみでは分解されないそうです。
ただし、いくらかは、胃酸により分解しアガロオリゴ糖となり吸収され、
生理的な作用をもつことが近年研究されているとのこと。
お菓子の材料に用いられる他、ほとんどカロリーがないこと、腸において
油や糖分の吸収をさまたげることから、ダイエット食品として、また、前述の
アガロオリゴ糖に着目した健康食品としても注目されています。
立方体状に裁断してあんみつの中に入れるほか、牛乳に粉末寒天を添加し、
固形にした加工食品は、牛乳寒あるいは牛乳羹と呼ばれ、中華料理の
杏仁豆腐にも好んで利用されるようです。
杏仁豆腐美味しいですよね。ゼラチン主体の杏仁豆腐もありますから、
寒天主体の杏仁豆腐と、是非食べ比べてみたいものです。
食べ物の話になると、なんか熱くなるなぁ・・・
今日は、春一番名付けの日だそうな。春一番とは、御存知の通り、春本番に
先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のこと。
気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて
南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と定義しています。
元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われていた言葉でしたが、気象用語に
なってから一般的になったようです。
そう言えば週末の低気圧は凄まじく、夜中には何かが吹き飛ばされて何処かに
ぶつかるような音もして、騒々しさに眠れないほどでしたし、気温も異常な程
上昇して、私の暮らしている地域では、22度を超えました。
昨日14日の午前11時には気象庁が関東地方に 春一番が吹いたと発表しています。
※ちなみに、昨年(2015年)の春一番は 観測されませんでした。
今朝は、まだその影響で暖かいですが、またこれから夜にかけて、急激に
下がっていくそうなので、油断して風邪などひかぬよう御注意下さいね。
今年の冬は、寒暖差が激しく、出かけるときの服装には本当に悩まされます…
それでも、春一番が吹いたという事は、春も、もうすぐそこまで来ているという
ことなんですよね。杉花粉さえなければ、梅に桜、良い季節の到来なんですよねぇ…
今日はニラ記念日です。
JA全農おかやまが岡山県の特産の黄ニラのPRのために制定しました。
「に(2)っこりいい(1)ニ(2)ラ」の語呂合せと、この時期が鍋物などへの
需要期であることから決められたそうです。
カロリーは100gあたり18kcalとダイエット向き。青ニラを収穫した後に目隠しを
して暗い場所で成長させ、柔らかくて白く育てたもの。ニラの臭みがなく、
甘みがあるので生でも食べられるのが特徴。別名、にらもやしとも言われ
ています。
明治時代から栽培が始まったとされる黄にらは、秋~冬が旬であり、通年
出回っている野菜でもあります。保存する場合は、乾燥を避けるようにして
冷蔵庫に入れます。
黄ニラを使ったレシピには、黄ニラばら寿司や卵とじ、おひたし、味噌汁など
があり、黄ニラしょうゆや黄ニラ味噌などの名物も通販などを始め販売されて
いますが、何故か私的には中華のイメージがあって、我が家にはあまり登場
しません。歯ごたえと見栄えの良さが印象的な食べ物ですし、もっと出回っても
良い食材だと思うのですが、何故なんでしょうねぇ・・・
今日は、海の安全記念日です。全国水産高校長協会が2003年に制定しました。
2001年、愛媛県立宇和島水産高校の実習船が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に
衝突されて沈没し、教官や生徒らが亡くなられた事故を忘れず、教訓とするための
記念日です。
船の名前は『えひめ丸』。大きさとしては約4000トン程の今より一回り小さい位の
大型実習船でした。事故当時この船には宇和島水産高校の船員、指導教官、
生徒合わせて35名が乗船していました。ハワイ沖で水揚げを終え、帰国する
最中だったそうです。その時、えひめ丸の丁度真下にデモンストレーションの為
潜水していたアメリカの原子力潜水艦『グリーンビル』がそのまま浮上し、
えひめ丸の船尾付近に激突しました。船は約5分程で沈没。生徒4名、船員3名、
指導教官2名が命を落としました。
グリーンビルは、浮上以前からソナーでえひめ丸の存在に気付いてはいましたが、
民間人16名を乗せており、クルー等はこの民間人の対応に追われて、ソナー
による確認作業が疎かになっていたそうです。なんとも…
それ以前に国内でも、1988年7月23日、海上自衛隊の潜水艦「なだしお」が
遊漁船「第一富士丸」と横須賀沖で衝突する事故が発生し、遊漁船の乗客
39名・乗員9名のうち30名が亡くなる事故がありましたよね。
戦争のない平和な国であっても、その戦争の為の道具で亡くなってしまうのは
本当に残念で、あってはならない事だと思います。えひめ丸の事故については、
元首相の森さんが悲報を聞いたあとも、ゴルフを続けて後に退任になったり、
当時のグリーンビルの艦長が、事故の責任について軍法会議で審議されることなく、
減俸処分を受けただけで、後に軍を名誉除隊するなど、周りの対応にもがっかり
させられる事がたくさんありました。
命の重さを、もっとしっかり受け止めて欲しいものです。
今日は河豚の日。魚のふぐの本場、下関では河豚(ふぐ)を「ふく」と発音し、
「福」と同じ発音であることから縁起の良い魚とされています。分かりやすく
「ふ(2)く(9)の語呂合わせから、下関ふく連盟が1980年に制定しています。
敵を威嚇するために体を膨らませる姿がよく知られており、この姿から
英語では "Pufferfish" と言い、「ふくらむ魚」という意味だそうです。胃の
腹面の膨張嚢に空気や水を吸い込んで体の体積を2倍以上にすることが
できるのも良く知られていることですよね。
食用可能な部位はフグの種類や漁獲場所によって異なるため、素人による
フグの取扱いや調理は危険で、特別な免許も出ているほど。実際、日本に
おける食中毒による死亡事故の原因のほとんどがキノコとフグの素人料理
だそうです。ちなみに私の母親も素人ながら河豚の料理をします(^ ^;)
漢字で「河豚」と書きますが、「河」と書くのは中国で食用とされるメフグが
河川など淡水域に生息する種類だからで、このメフグが豚のような鳴き声を
発することから「豚」の文字が使われているそうです。豚の様な鳴き声
聞いてみたいですね。
河豚ちょうちんなど、よく見かけます。 本人?は必死なのでしょうが、
膨らんだ姿は愛嬌があって可愛いらしく、お土産としても売られていますよね。
ふぐさしに、温かいふぐちり・・・食べたいですねぇ・・・
かつて、12月8日と2月8日は事八日と呼ばれていました。
12月8日を事納め、2月8日を事始めとよび、事納めには農耕を終え
事始めには始めるとされていたのです。
この両日はつつしみをもって過ごす日とされ、この日は針仕事を
休むべきと考えられていました。そして使えなくなった針を神社に納める、
あるいは豆腐や蒟蒻のように柔らかいものに刺したりすることで供養し、
裁縫の上達を祈ったそうです。
現在では家庭で針仕事を行うことが少なくなり、家事作業における感謝や
祈願の意で行われることは少なくなったようですが、服飾に関わる分野
においては未だ根付いており、和裁や洋裁の教育機関や企業では現在も
行われているとのこと。
物を大切に扱えない昨今なので、こうした物への供養の気持ち、改めて
感じ入るものが在りますね。もっと自分が使っているものぐらい、感謝して
使っていきたいものです・・・
昨日の事ですが、朝、寝ぼけていたのか、携帯を置いたまま出勤してしまいました。
仕事を終えて帰宅するまで、自宅に在るものと思い込んでいたのですが…。
『いやぁ、携帯を忘れてしまって大変だったよぉ』と帰宅すると、
『どこに置いたの?』と家内が…
『えっ?家にないの?・・・』 そこからは出勤途中に落としたんじゃないかと大騒ぎ
大切な情報が山ほど入っていて、ある意味、お財布よりも貴重なものかもと・・・
( 財布は、大してお金入ってないし・・・(T T;) )
まずはソフトバンクに電話してみると位置情報から700メートルの範囲内と教えられて
懐中電灯を持って通勤経路を探しに・・・
しばらくすると、大学生の娘が走ってきて、こんなアプリの存在を教えてくれたのです…
Find iPhoneというアプリで、起動させてApple IDとパスワードを入れると、
地図上でポイントを教えてくれるんですよね。それで調べると何と家のすぐ近くに
あるという事が地図上で確認できたものだから、これで見つかると大喜び。
それで懐中電灯を持ってポイント周辺に向かったのですが、ポイントに近づいても
見つけられずにいたので、御近所の人が家に持ち込んだかと、またしても・・・。
って言うか、ポイント表示も、やはり誤差が在って、ピッタリの位置は示せないん
ですよね。すると・・・
また娘がやってきて、『音を鳴らしてみよう!!』と、新たなる追加機能を教えてくれて、
さっきのアプリに、いくつか機能があって、失くした携帯から音を出させる事も
出来るんですよね。マナーモードにしているから無理かと思ったけれど・・・
いざ、鳴らしてみると、間もなく家から出てきた家内が、『父さん、家に…』と…。
なんと、帰宅してみると、押入れから畳まれた布団が放出され、布団の中から
出てきた私の携帯。
思えば、目覚ましとて使っているもので、そのまま、うっかり枕元に置いて
いってしまって、家内も気付かずに、巻き込んで押入れに畳んでしまったようで…。
『私の代わりに、布団で寝ていたんだね~~』…か。
眠かったもんなぁ・・・毎朝だけれど・・・
今日はぷよの日・・・なめた記念日で、御存知ない方は、???って感じの記念日です。
分かる人は、ぷよぷよ?って思いますよね。2・4がぷ・よと読めるため、この日に
定められているのですが、セガが日本記念日協会から認定された記念日・・・
そう、あのテトリスと双璧をなしている落ちゲー【ぷよぷよ】のことです。
こんな『ぷよ』と呼ばれるスライムをくっけていく奴ですが・・・
1991年10月25日に発売されてから、25年目に入るというのに、根強い人気。
なかなか頭を使うゲームで、2個セットで上から落ちてくるのですが、それが
同じ色同士くっついて、4つ以上くっつくと消えてなくなり、積み重ねるときに
下にぷよが居ないとちぎれて落ちるようになっているのです。
私も、ボケ防止に時々大学生の子供たちとやるのですが、最近はさっぱり
勝てなくなっています・・・。説明を聞いてもなんなので、こんな神業連鎖でも…
やっていないと、この凄さが分からないと思いますが、これをやってのける人の
IQがどんなものなのか、聞いてみたいものです・・・
今日は大岡越前の日だそうな…? 何でそうなんかは、分かりませんが、
1752年2月3日に亡くなられたからだと思うのですが、だから記念日にして
どうすんの?って感じです。ただし、本当の名前は大岡 忠相というそうな。
御存知の通り、8代将軍・徳川吉宗が進めた享保の改革を町奉行として支え、
江戸の市中行政に携わったほか、評定所一座に加わり、関東地方御用掛や
寺社奉行を務めていました。越前守だったことと『大岡政談』や時代劇での
名奉行としてのイメージを通じて、現代では大岡越前として知られるようになりました。
が、しかし、実際の史学的検証では、数ある物語のうち越前(忠相)が
町奉行時代に実際に裁いたのは享保12年(1727年)の「白子屋お熊事件」のみ
であることが指摘されているとか…。
まあ、そんな事は良しとして、いつの時代にも納得の行かない悪人がいる訳で、
芸能界や政治家にも、とんでもない輩がいるもので、できればそんな時にでも、
大岡越前の様なお奉行さまが登場して始末してくれたらと…?
あっ、始末は遠山の金さんや暴れん坊将軍のお仕事でしたかね・・・。実在しない
金さんなんぞは、そうとうイケてましたよねぇ。良くないと分かっていても、
所詮庶民にはどうする事も出来ないことが、また多い世の中になってきている
…のでしょうかねぇ。東京地検特捜部…どこまでやれるのでしょうか…